目指せスーパーサラリーマン

スーパーサラリーマンって何かって?出世街道を突き進みながらも副業でまあまあ稼いニヤニヤしてる隣のあいつだよ!!

2042年の日本は完全にオワコンだから海外逃亡の準備をしよう。【書評】「未来の年表」を読んでみた。

 

今から25年後の未来が想像できますでしょうか。実は日本人の人口減少がとんでもない勢いで進行しているのを以下の本で知りました。

 

今回はその本を読んでこれから自分達はどうしたら良いかというのを考えてみました。

要点を纏めてみました。

 

2025年問題

  • 団塊の世代(2018年現在の年齢が67歳-69歳の世代)が一斉に75歳以上になり日本人の4人に1人が高齢者になる。
  • 高齢者人口の増加による社会保障費が爆上げする。(75歳以上だと病気になるリスクが最も高い)
  • 行動経済成長期に建設された社会インフラ(上下水道、河川、道路橋、電線といったもの)が約50年経過し維持・保守費用が莫大になる。地方によってはメンテナンスするマンパワー・予算が無くなる可能性がある。

  • 団塊の世代の介護に社会全体で対応に追われる。

 政府によると東京オリンピックから5年経過したあたりから超高齢化社会に日本は移行していくそうです。下の図は2015年ですが赤色の団塊の世代が一気に高齢化していくのが見てわかります。

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 2042年問題

  • 団塊の世代Jr(就職氷河期で正社員になれなかった人が多い世代)が75歳以上になり3人に1人が高齢者になります。
  • 老後の蓄えが少ない人が多く、生活困窮者が増加し社会保障費(医療費に加えて生活保護費等々)がさらに爆上げ。もしくは既存の精度崩壊
  • 出生率の低下が顕在化していき勤労世代がさらに減少する。日本の競争力が大幅に低下する。

今から25年先の未来はとんでもない事になっていて日本はおじいちゃん・おばあちゃん大国になっています。下の図のように一気に上の層が増えていますね。

ちなみに20代以下の人数は少子化の影響からかか細くなってしまっています。

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こうした未来に向けて準備すること

この本を読んで見ての率直な筆者の感想は「日本やばい。海外逃亡の準備しよ。」でした。恐らく人口減少に向けた大きなウネリは止まることはなく、少子高齢化はどんどん進んで行くでしょう。

 

若い世代に属している筆者ですが社会的な不安が大き過ぎて子供を産むことにめちゃくちゃ不安があります。実際に当事者として「保育園入れるか問題」・「子育て費用」・「老後の不安」はヒシヒシと感じます。政府には頑張って貰いたいですがまあ無理でしょうね。

 

今後はこうした不安が目に見える形で出てくると思います。

例えば度重なる増税や社会保障負担の値上げや社会インフラの劣化等です。

 

人口減少による経済成長の鈍化、社会保障制度の破綻を迎えた時にあなたはどのような選択肢を考えていますか?筆者は以下の2つかなと思います。 

 

①いつでも海外に逃げられるように準備する。

 日本を出て海外で働けるスキルを持つ事が必要です。

そのためには言語は嫌でもやっておく必要があります。どこで働くかにもよりますが英語・中国語はやっておけば食べていくことに困らないのは確実です。

 

またサラリーマンは出来るだけグローバルな舞台で仕事を経験して海外慣れしておく事が必要だと思います。単に喋れるだけでなくビジネスをした実績というのはキャリアを形成する上で大きな指針になるはずです。

 

 

②国や会社に当てにせず自分で稼ぐ力を身につける

前述のように長い目でみると、「会社で定年まで働いて老後は年金で生活する」という昭和的な生き方は崩壊していくことが想定されます。ドメスティックな会社は人口減少をモロに受けるし、どんどん縮小していくでしょう。

 

今まで通り会社員専業で生きていける人ぎずっと減ります。

そうした中で会社に縛られず自分で稼ぐ力を身に付ければ何があろうと生きていけます。株やFXの金融取引やブログ・アフィリエイトのネットビジネスが今は盛んですが、今後はこの市場がどんどん大きくなるのではないでしょうか。

 

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bobshot.hatenablog.com

 

 

 

今回は参考にした書籍・サイトは以下です。

お暇があったら見てみると面白いです。

日本の将来推計人口(平成29年推計)|国立社会保障・人口問題研究所

・日本の将来推計人口―平成29年推計について

 

国土計画:「国土のグランドデザイン2050 ~対流促進型国土の形成~」 - 国土交通省

・「国土のグランドデザイン2050」概要