【サラリーマンの人は必見】会社でやりたい事を実現するために必要な3つの行動。
筆者の長年の夢である海外出張(会社のお金で自由に海外旅行が出来る)が遂に決まりました。年末に遂にインド出張です!!!
詳細は以下に。
で、なかなか大企業に勤めているとやりたい事って実現するのは難しいです。
筆者も入社時から海外出張がしたいしたいと思っていましたが、やっと実現したのは5〜6年経ってからです。
会社は組織であるので人がプロジェクトを離れる以上、誰かがその穴を埋めないといけません。人的リソースが限られている組織に所属しているとプロジェクトを抜け出せない事が多いです。
そんな中、筆者が遂にやりたい事を実現する為に何をやってきたかという事を振り返ってみたのでその考察をしたいと思います。
大きく分けると3つの事が重要だと思いました。
①勝手に目標設定する
多くの企業の場合、人事考課であったり面談が必ず半期ぐらい毎にあります。
そこでは「業務的な来期の目標設定」であったり「最近の仕事の状況」を上司と会話します。一通り会話が終わったらやりたい事を聞かれて本人の希望を言って終わる。大体こんな感じではないでしょうか。
業務的な目標ではなく個人の目標であると口頭の会話で終わることが思います。筆者も事実グローバル案件やらせてくれくれと面談の最後に言っていつも終わっていました。
しかし途中で筆者は気付きました。
大抵の上司は部下のキャリアなんてまともに考えていないです。
今まで4〜5人の上司のもとで働きましたが、1人として面談時の内容を覚えている人はおらず、自分のやりたい事を叶えてくれる人はいなかったです。
待ってるだけで上司が夢を叶えてくれるなんてそんな都合の良いことはないので、自分から積極的に働きかけ「こいつ本気なんだな」と思わせることに注力するべきです。
なので勝手に目標設定して事実として作り上げてしまいましょう。
明確な目標として設定した以上、実現プランを考えなくてはなりません。
筆者の場合は目標:海外案件に携わるという目標に対して以下のKPIを勝手に設定し、その進捗を勝手に報告してました。
- 英語の勉強をする→TOEICやの点数を報告
- グローバル案件に携わる→グローバルっぽい研修に勝手に申込み成果として報告
やりたい事を勝手に業務的な目標に落とし込み「実現するために俺はこれをやってんだぞ。あなたも部下の希望を叶える準備をして」という無言のプレッシャーを上司に与える事が重要です。
②日々の仕事を確実にこなして実績を作る
どんなに主張をして上司に意識してもらってもその人が投資対効果に値する人でないと上司は納得しませんし、会社もお金を出して投資してくれません。
そのためには日々の仕事を確実きっちりこなす事が必要です。
別に大きな実績を残す必要はありません。
小さな頼まれた仕事をコツコツと消化して信頼を蓄積しましょう。
自分の力が充分でないと感じるならやりたい事の前に自分をレベルアップさせましょう。
1〜2年目の方がやりたい事が叶わないというのは当たり前です。
会社が投資に値するかどうかの判断がまだ出来ていないからです。
③偉い人と仲良くなる
大企業の場合、最終的な決裁権者は部長以上の重役です。
上司がどんなに推薦しても重役が認めてくれないと夢は叶いません。
ではどうするか。
重役に「あいつならいいや」と思って貰うように仕向けましょう。
その為には②で上司を味方につける事はもちろん、それ以外にも直接重役と接する機会を持ちましょう。
仕事では中々会えないかも知れないですが、ゴルフコンペ、飲み会(忘年会とか)には割と顔を出しているはずです。その時挨拶をちゃんとしていますか??
いきなり話そうとするとハードルは高いので、挨拶からして認知してもらいましょう。
重役に「挨拶がしっかりしている奴」とかで覚えてもらったらこっちのもんです。
→偉い人と仲良くなるのが難しい場合。
とは言っても重役の人なんか接する機会なんて無いよという人は、その人と仲が良いと思われている人をターゲットにしましょう。
職場に1人ぐらいは重役と飲みに行く仲の人がいるはずです。
その人の評価を上げておくと自然と重役に自分の評価が伝わるので、外堀から埋める作戦です!
いかがでしょうか。
やりたい事があってやれないと嘆く前に会社でもやりたい事は(多少)は実現できるのです!
やりたい事が会社の方針とマッチしてるかとかも重要ですが、やるだけやってダメだったらその時考えましょう^ ^