【資格】基本情報処理技術者試験~勉強のやり方などなど~
基本情報技術者試験の勉強のやり方について
よくある資格の体験記です笑
筆者がどのようにスケジュールを立て、どんな教材を使って、どのように勉強したのかについてお伝えします。参考になれば幸いです。
- 基本情報技術者試験の仕組み
まず基本的なところですが、基本情報技術者試験(以下FEって呼びます笑)は午前問題:小問題が80問、午後問題:大問題が12問で構成されています。そして、どちらも6割以上の得点で合格となります。
午前問題はテクノロジー系が50問、ストラテジー系が10問、マネジメント系が20問の構成です。文系の人は後ろの30問はほぼ楽勝です。常識で考えれば7割くらいは正解できるので、ここは満点死守しましょう。
- スケジュールをたてる
まず下のようなスケジュールを計画しました。
筆者の場合、社会人になってからの受験でした。もちろん勉強時間は土日か祝日です。1ヵ月前から勉強を開始したとしても8日程度、1日5時間勉強したとしても、40時間しかありません。土日も遊んでしまうとこれよりもっと時間が無くなるので、早めに着手しましょう。
※自分はわりとスケジュールをたてたら満足するタイプです。
遅延しているし、更新もあんまりされてないですね笑
まあ大事なのは、試験までにあと土日がどれくらいあって、何を勉強しなければならないのかを把握する事だと思います。
- 勉強のやり方(午前問題編)
本題です。まず確実にやることは、午前問題の対策です。ここで落ちたら話にならないので、過去問で安定して6割得点できるようになるまでやり続けます。
勉強の仕方は、暗記です。ただひたすら暗記します。勉強量が物をいう世界です。教科書っぽい参考書ではなく、過去問をひたすら覚えましょう。過去問の解説でも分からない、何度も同じような間違いをする、そんなときに参考書を使うぐらいで十分です。(ネットでググってもいい解説あります)
筆者おすすめの教材は以下の3つです。
- 基本情報技術者試験の過去問(3回分ぐらいのってるやつ※bookoffで買うとそこそこ前の過去問が手に入るのでいいですよ。)
- iphoneのアプリ(基本情報で検索するといいものがたくさんあります。空き時間にしこしこやる人にはおすすめ)
- 栢木栢木先生の情報技術者教室(参考教材ではこれが1番分かりやすく、かつ網羅性があります。これ全部覚えたら余裕の満点です笑)
どんなやり方でも点が取れればいいですが、1つものをやり切ることが重要です。
- 勉強のやり方(午後問題編)
午後問題はだいたい、必須問題1問、選択問題4問、アルゴリズム、言語問題1問の構成です。1番最初にやることは言語を選ぶことです。文系は絶対に表計算を選んでください。表計算はExcelの計算式のようなもので、問題文を読めば6割程度はとれるみたいです。(筆者は無謀にもJavaで挑戦しました。たまたま鉛筆転がしの運がよかったので何とか半分点を取れました。。)
勉強のやり方は、こちらも過去問をやりまくることです。必須問題・選択問題の4問はほぼテーマが固定されているので、得意な分野を伸ばしていくことをおすすめします。筆者はDB・プロマネ・ソフトウェア開発・ネットワークをやりました。似たような問題が出てくるので、コツを掴めば意外と取れます。
目指す得点構成は下のような感じです。
選択問題 →8割(8点)
必須問題 →9割(40点)
アルゴリズム→半分(10点)
言語問題 →半分(10点)
これで7割(68点)程度で合格できます。
必須問題・選択問題でいかに満点を取れるかが、アルゴリズム・言語問題が苦手な文系の勝負どころです。表計算を極めて満点近く取れれば相当余裕が出るので、計画的に勉強できる方は、早くから表計算の勉強に取り組みましょう。
ーーーーーーー参考までにーーーーーー
筆者の本番での得点は、下のような感じでした。
※自己採点とIPAの成績照会
午前問題:82点
午後問題:68点
アルゴリズム →8点
言語問題(Java)→12点
それ以外 →48点
運と努力が全てです。
頑張ってください笑