【TED要約】マルチポテンシャリストという生き方があっても良いのではないか
*ビジネス英会話の上達のためにTEDをシャドイングしています。この記事にはスピーチの要約と心に響いた言葉をピックアップしています。
目次
参照元のTED動画
ミュージシャン、Webデザイナー、キャリアコート等々の色々な職業を経験されている”Emilie Wapnick”さんのスピーチです。
タイトルは「Why some of us don't have one true calling」です。
このスピーチの超要約
新しいことにチャレンジしても「ある程度できる」ようになったら直ぐに飽きてしまって、また別の何かにチャレンジしても同じ様にできるようになったら飽きてしまって、「自分は何を目指したら良いのだろうか」と悩んだ事はありませんか。
でもその問いに悩む必要はありません。
なぜならマルチポテンシャリストの才能があるからです。
マルチポテンシャリストとは
- アイデアを結合させることができる
- 直ぐに学習して自分の力にすることができる
- どんな環境でも適応することができる
3つの力を持っている人です。
色々な事に挑戦しては自分の力にして、また違う事に挑戦して自分を成長させる事ができるのも立派な才能です。
変化が早く複雑に問題が積み重なっている今の時代では、マルチポストとしての才能が必要とされています。
だから恐れずに自分自身の好奇心を大切にして、情熱を持って色々な事を経験してください。それがきっと自分にとって良い選択となります。
このスピーチの感想
自分に自身がなくなった時はいつもこのスピーチを聞いています。
なぜなら自分も何かをやっては飽きてというのを何度も繰り返してきていて、「自分の強みは何だろう」に対する答えに初めて出会えたからです。
スピーチの中では何度も”What do you want to be when you grow up?(大きくなったら何になりたいの?)”という問いかけが出てきます。
誰しもが小さい頃から何度もされるこの質問の答えは「スペシャリスト」になる事を求められているというのが印象深かったです。確かにサッカー選手になるやパイロットになるなど、単一の目標であってマルチポテンシャリスト的には厳しいですもんね。