【受験する人は必見】資格学校の先生が教えてくれた応用情報技術者試験の表には出ない対策とテクニック
先日会社のお金で某資格学校に行って初めて講義を聞いてきました。
やはりプロは違いますね。。
合格の最短距離の事しか説明しないので勉強するのが楽ですね。
さて本題。
その先生は一時期試験センター側で働いていたそうで、その時には試験問題の作成や採点を行なった経験があり耳寄りの情報をたくさん教えてくれました。
(そんな人が教えてくれる資格学校って凄いですね笑)
せっかくなので合格に役立つ情報を備忘を兼ねてメモしておきます。
①午後の記述問題では部分点は貰えない
午後問題は記述式で短いものだと10字くらい、長いものだと40字程度です。
その採点基準には明確に○か×しか存在しないので、中途半端な回答や曖昧な回答では全て×になるそうです。
大学受験の様に部分点で稼ぐというのは出来ないので、明確に回答を記載するしかありません。
自己採点の時にも「この要素は合っているから半分ぐらい貰えるだろう」という論理は成立しないのでぬか喜びは気を付けましょう。
②記述問題で微妙な回答は試験官3人の多数決で決める。
これが一番衝撃的でした。
午前はマークシートなので機械的に採点ができますが、午後は記述問題なのでどのようにやっているか気になってはいましたが、まさか3人体制での多数決とは、、
前述の通り採点基準には合っているか合っていないかの2択しかありません。
ではギリギリ合っていそうな回答ではどのようになるか、その時に初めて多数決で決めるそうです。
このことから回答作成時には以下のことが示唆できます。
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字を綺麗に書くこと
当然ですが人が目で見て人力で採点しているので、試験官が読めない回答では当たり前ですが×になってしまいます。
また汚い字は試験官の印象が悪いので×になりやすいそうです。
午後問題は難しいので焦ってしまいがちですが、人に魅せる回答を意識しないといけないですね。。
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具体的に簡潔に回答を書くこと
これも当たり前ですが、人に見せる以上は気を付けないといけません。
公表されている模範解答を見てみれば分かりやすいですが回答は誰が見ても分かる様に作成されています。
なので求められている回答も当然シンプルに設定されています。
抽象的な言葉は出来るだけ排除し、誰が見ても分かるように回答を作りましょう。
自分もついついやってしまいすが、文字数が足りないからと余計な一文を足してはいけません。無駄な言葉を足して字数を埋めるのは禁物です。
③午前問題では直近の2回分の過去問は試験に出ない
今度は午前の情報です。
応用情報や基本情報では基本的に過去問から同じ問題がわんさか出ます。
役4割程度は過去問なので過去問の回答を覚えるぐらいやれば午前は何なく回答できますが、範囲は広いのでやる箇所をある程度絞ったほうが効果的です。
毎回試験問題を分析している先生曰く直近の2回は試験に出ないそうです。
ここから分かることは狙い目が3回前の過去問であることです。
整理してみると以下のようになります。
- H30秋→H30春とH29秋は出ない。
- H30春→H29秋とH29春は出ない。
- H29秋→H29春とH28秋は出ない。
- H29春→H28秋とH28春は出ない。
仮にH31春の試験を受けるなら狙い目はH30春、
H31秋の試験を受けるなら狙い目はH30秋になります。
自分は午前問題やるときはiphoneアプリでやっていました。
apple storeから「応用情報」で検索すると何個か出てきますので、
自分に合うものを使って見てください。